白髪染めで髪が痛む?

白髪に悩んでいる人にとって、白髪染めは必須アイテムです。

最近では、多くのメーカーが研究を重ねた結果、独特のキツイ臭いが抑えられたものや、、頭皮や髪へのダメージが少ないもの、液垂れをしない泡タイプのものなど、以前よりもはるかに使いやすい製品が販売されるようになりました。

しかし、いくら研究を重ねても、髪や頭皮へのダメージがゼロになるか?というと、答えは「No」です。

白髪染めを長期に渡って使い続けると、どうしても髪にはダメージが蓄積され、ぱさつきのあるダメージヘアになってしまいます。また、体質が合わない人は頭皮のトラブルを起こし、薄毛や脱毛、頭皮湿疹の原因になることもあります。

このようなことから「白髪染めを使ったら、髪の毛も頭皮も傷んでしまった」という声は後を立たず、白髪染めに不満や不安を抱える人も少なくないのです。

では、どうして白髪染めによって、髪がダメージを受けてしまうのか?
その理由は以下の2点が大きく関係しています。

  • 白髪の染め方
  • 白髪染めに含まれる刺激の強い薬剤

1.白髪の染め方

そもそも、一般的な白髪染めには、酸化染料とアルカリ剤が含まれた1剤と、過酸化水素水が含まれている2剤を混ぜて作られます。

この中の1剤に含まれて入るアルカリ剤に、髪の毛のキューティクルを開く働きがあり、キューティクルが開いた箇所から染料が入り込み、白髪を染めるという仕組みになっているのです。

しかし、キューティクルが開くことで、髪の毛は外部からの刺激に対して著しく弱くなります。

具体的には、髪の毛がこすり合わさったり、紫外線やドライヤーの熱などの外部からの刺激など、本来であればそれほど大きな影響がないことでも、キューティクルが開いていることで、髪の毛はどんどん傷み、ぱさついたダメージヘアになってしまうのです。

2.白髪染めに含まれる刺激の強い薬剤

また、1剤に含まれる「パラフェニレンジアミン』というジアミン系の化学成分は、有刺激成分です。

このパラフェニレンジアミンは色が濃く染まるという特徴もありますが、同時に髪の毛や頭皮に強いダメージを与えます。

特にアレルギー体質の人が、ジアミン系の白髪染めを使用すると、呼吸困難を起すなどの危険な症状が出る可能性もあるのです。

※こうしたアレルギー反応を未然に防ぐためにパッチテストを欠かさず行うようにしてください。

髪にやさしいのは天然成分配合の白髪染め

ここまで読むと「白髪は染めたいけど、髪や頭皮にダメージを与えるのもイヤ・・・一体どうすれば良いの?」と、たくさんの人が悩むはずです。

このような悩みを解決するために、私は天然成分配合の白髪染めを使うことをオススメしています。

天然成分配合の白髪染めは、ちょっと値段が高いですが、確実に髪に負担をかけずに、髪を染めることができます。

この天然成分配合の製品には、髪の毛に強いダメージを与えるジアミン系の成分ではなく、クチナシヤウコンなど植物由来の天然色素で髪の毛を染めるタイプのものが多いです。

クチナシヤウコンなど植物由来の天然色素を使ったものは、アレルギー反応も少ないため、アレルギー体質の方や、敏感肌の人、長年使い続けてきた白髪染めによる頭皮や髪の毛のダメージで悩む人でも安心して使うことができるのです。

白髪を染めるためには、頭皮や髪へのダメージは、ある程度は仕方のないことでもありますし、染めずに放置すると気になってストレスの原因となるため、どちらにしろ何かしらの手は打たなければいけません。

ですから、白髪染めを選ぶときには、少しでも刺激が弱い天然成分配合のものを選ぶようにしてください。